2020年総括(その他)
○映画
女は女である
コメディ調が新鮮だったのとカラフルかつお洒落なのが良かったです
パターソン
繰り返しの日常と何かありそうな不穏さの間をフラットに行ったり来たりする感じが良かったです
フランシス・ハ
フランシスの空回り感と表情が愛おしくて良かったです。グレタ・ガーウィグは監督作品も観たいですね
小気味良い展開、奇矯な登場人物たちが絶妙なバランスで共存する様と熱気に引き込まれました。最後はなかなかつらい気持ちになりました
Mid90s
仲間に馴染めて嬉しい主人公と屈折した気持ちを抱く兄の関係性や当時のカルチャーの空気感が良かったです。映画館で観た帰りはAlkaholiksを聴いていました
20 センチュリー・ウーマン
今年観た映画で一番良かったです。センシティブな話題を扱いつつも終始抑制をきかせたトーンで進行していくのが印象的でした。エンディングで流れるBuzzcocksの"Why Can't I Touch It?"も泣けました
○アニメ
天王寺璃奈ちゃそ…
○ソシャゲ
シャニマスデレステ共にやったりやらなかったりだしライブもなかったので向き合い方としては中途半端な感がありましたが、浅倉透や喜多見柚ソロ、佐倉薫さん等明るいトピックも多くありました。来年はナナシス含めてちゃんと接していきたいです
○ブログ
7月半ばから毎日ブログをつけ始めました。今のところ定期的に滞りつつも毎日書けていますが備忘録として便利なのと自分の生活の薄っぺらさ・他人の登場しなさを否応なく自覚させられるのが良い(良くない)です
○絵
練習や上達云々で煮詰まるのはマジで嫌なのであくまで気分転換の延長という気持ちを忘れずに引き続きやりたいです
○仕事
放置案件を片付けます
○コロナ
今年1年気が滅入ったりそうでもなかったりしていましたが今は割と陰鬱な気分が続いています。来年は上手く折り合いをつけていきたいです
とにかく"バンドでやっていく"事に自覚的なバンドだったのでやはり解散がそぐわない感というか未だに寝耳に水な気持ちはあり、もうあのわちゃわちゃしたライブで踊ったりMCでヘラヘラ笑ったりできないんだね…となります(解散から半年経って未練がましい事を書くのはメンバーの判断に水を差すようで良くないとは分かっていますが…)。今までで一番思い入れを持って追い続けてきたバンドなので悲しい気持ちはありますが、"AFTER HOURS" "TAKE CARE"という多分一生聴く作品を残してくれた事やポジ/ネガの両極に振り切れずフラットに現実をやっていく事、街や団地への憧憬、アートワークを手がけたサヌキナオヤを通してグラフィックノベルに触れていったり等多くのものを貰ってきたと思うので今は感謝の念を抱きつつ聴いていきたいと思います