2020年総括(音楽)
今年はジャンル別にベスト作品を挙げる等して総括していこうと思っていましたが上半期の書籍分を書いてから滞留させていたうえ7月から日ごとのブログをつけ始めて根本的な形態が崩れてしまったので負担にならないような形で適当にまとめたいと思います…
いいね! - サニーデイ・サービス
春先に一番聴いていたと思います。前作までの混沌から抜け出てシンプルに良い曲が詰め込まれたアルバムとまとめられそうですがどこかフィクショナルな歌詞や何となく切迫した雰囲気が異質な気がします
おれは錯乱前戦だ!! - 錯乱前戦
打ち出し方を含めてオールドスクールなロックンロール志向の邦バンドは結構いますがこのバンドはセンスが突出してると思うし聴かせ所を分かっている感じがあり好きです
絶対大丈夫 - 横沢俊一郎
このまま素晴らしい宅録密室ポップを作り続けてほしいです。コロナで機会が遠のいてしまいましたがいつかバンド編成のライブも観たいですね
LOCK DOWN - Have a Nice Day!
ディストピアと化した2020年の市街でハバナイを聴くのは趣深かったです
Patrick Vegee - UNISON SQUARE GARDEN
ユニゾンは割とアニソンを聴く延長の感覚で聴いていましたがライブを観て以降は身体能力が非常に高いロックバンドとしての側面に気付けました。"JET CO."とB面集も聴き込んでいました
ZOZQ - 髭(HiGE)
何故か今年は髭をめちゃくちゃ聴いていました。サウンドもですが皮肉と自虐と無意味を行き来する歌詞が唯一無二だと思います
turn over? - Mr.Children
アルバム買ってるけどまだ聴き込んでないので…サビのパーカッションやあっさりしたアレンジがあからさまに小林武史期やセルフプロデュース初期と違っていて新鮮に映りました。歌詞もメロディも桜井らしい佳曲でよく聴きました
FAN - group_inou
特異な気怠さと聴き手に特定の感情を押し付けない感じが良かったです
L.D.K. Lounge Designers Killer - Capsule
サブスク解禁に合わせて今更ながら聴いたけどこれが一番好きでした。Perfumeも少しずつ聴いていきます
Mars Audiac Quintet - Stereolab
ステレオラブはいつ何を聴いても心地良いです。チケ取ってたライブが延期になったのが悔やまれます
The Sun Rises In The East - Jeru The Damaja
DJプレミア、好きだ……
突然思い立って買いましたがよく聴いていました。ブラーのB面曲はオアシスのそれと違って露骨に地味だったり力の抜けた曲が割とありますが、かえってその当時のバンドの空気を反映していて愛着を持ったりします
Untrue - Burial
恥ずかしながらエレクトロニカ〜テクノは未だなかなか嵌りきれる作品が少ないのですが、マークフィッシャーの著作で興味を持ったこれは静的ながら独特な高揚感がありめちゃくちゃ聴きました
A Quick One - The Who
本格的にロックオペラをやり出す前のポップで気色悪いフーが詰まっていて今更よく聴いてました
DREAMY-LOGUE - DIALOGUE+
渋谷系風な"トーク!トーク!トーク!"や"パジャマdeパーティー"には悔しいけど抗えないな…と思います
Hurry Love / 恋と呼ぶには - 和氣あず未
5月頃のなんちゃってテレワークをやってた時期に昼飯を買いに出かけながら聴いてたのを思い出します
それゆけ!学級委員長 - 月ノ美兎
ササキトモコ先生の的確な仕事ぶりには頭が下がります。委員長の歌唱も好きです
Hyper Bass (feat. Yunomi) - 桜乃美々兎 (CV: 小坂井祐莉絵)、水上 雛 (CV: 大森日雅)、犬吠埼紫杏 (CV: 長谷川玲奈)
電音部関連で一番聴きました
ロービットファンタジー / 星宮とと+Kijibato
MVも大変良かったです。声が良い
璃奈ちゃんボード "巨大なLOVE"